「2013関西合同三田会 IN和歌山」に参加して
徳島慶應倶楽部 会長 吉見誠記
2013年11月17日(日)、ホテルグランヴィア和歌山で開催された関西合同三田会に出席してきました。関西合同三田会は関西地区の三田会の集合体で会員数3,000名弱と大変大きな三田会です。持ち回りで開催地が変わるそうで和歌山での開催は2007年以来6年ぶりとのことで1年前から準備に時間をかけてきたそうです。当日は300名弱の来場者でしたが、てきぱきとした運営に関係者のご苦労と入念な準備の成果を見ることができました。
今回は大阪、京都、徳島の各慶應倶楽部の共同制作の「慶應義塾分校跡記念碑」の紹介パンフレット完成に伴い、塾と連合三田会に贈呈するために地元和歌山三田会の海瀬会長のお計らいで私も四国から参加させていただきました。海瀬会長にお会いして初めてわかったのですが2002年に故服部理事長率いる福澤諭吉協会の史跡見学会にご夫妻で徳島に来られていたとのこと。また徳島慶應倶楽部のHPの内田弥八の碑の写真はこの時の報告書の写真を使わせていただいていたのですが、実はこの写真は海瀬会長が撮影したものであり、不思議なご縁に大変ビックリしました。
服部前会長の黙祷で始まった総会も地元海瀬会長、関西合同三田会の錢高会長の挨拶に続き今年就任した連合三田会の比企新会長の祝辞と進み、清家塾長の講演「奴雁の視点で」に移りました。
清家塾長講演の後、いよいよ紹介パンフレットの贈呈となったのですが、贈呈の前に私から今回のパンフレットの作成と贈呈の経緯について説明する機会が設けられ、パンフレットの発案者が服部前会長であったことや多くの皆さんのご協力のおかげでやっと完成したことなどを披露させていただきました。その後に壇上で、大阪慶應倶楽部の錢高会長と京都慶應倶楽部の西村評議員長からそれぞれ清家塾長と比企会長にパンフレットが贈呈されました。
その後の懇親会では和歌山三田会流の「おもてなし」が随所に見られ、近大マグロの解体ショー、Mr.Sakamotoのミュージックショー、抽選会、模擬応援合戦と楽しいアトラクションの数々であっという間に時間が過ぎてしまい名残惜しいまま会場を後にしました。
今回、地区の三田会の枠を超えて四国から関西合同三田会に参加できたこと、大阪、京都両慶應倶楽部とコラボ事業ができたことは大変意義のあることでしたし、服部前会長への良い供養になったのではないかと思っています。今回多くの方々のご援助、ご協力を賜ったことに深く感謝の意を表して報告を終わります。
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